第24回 「拘縮の強い方の褥創の特徴」
症例検討は7例提示されました。今回は拘縮の強い方の褥創の問題が主に出されていました。また栄養状態の関与が問題にあげられていました。 最近経験した褥創で、大…
症例検討は7例提示されました。今回は拘縮の強い方の褥創の問題が主に出されていました。また栄養状態の関与が問題にあげられていました。 最近経験した褥創で、大…
症例検討会は2例で、陰圧閉鎖療法の有用性についての報告と、転倒から栄養障害となり褥創が発症した例についての症例提示でした。 1例目は「褥創に対する陰圧閉鎖…
症例検討会は2例で、脊損の方の坐骨部褥創と、腰椎圧迫骨折による疼痛が原因で褥創になった例でした。 坐骨部褥創 1例目は「長時間座位の高齢者の褥創」でした。…
高岡駅南クリニック院長 塚田邦夫第60回日本大腸肛門病学会総会(東京2005.10.28-29)発表の要旨(一部改編) はじめに 内痔核の手術は、1週間程度の…
今回の症例提示は、2例ありましたが、いずれも拘縮が強く経管栄養投与法の問題がありました。 1例目は、「臀部に発症した難治性褥創」として、現在進行形の70歳…
今回の症例提示は、83歳男性の大腸癌末期状態に発生した仙骨部(右後腸骨部)褥創でした。多発性脳梗塞・認知症がみられ、気管支炎で入院後筋力低下して寝たきりでし…
症例検討一例目は、頚椎損傷の60歳代男性の褥創例でした。交通事故による大変な損傷のため、精神的にもかなり追いつめられていた例です。受傷5ヶ月後に携帯用人工呼…
今回は症例提示ではなく、2年半くらいにわたる褥瘡対策委員会の流れなどについての報告と問題提起でした。危険因子の評価やブレーデンスケールなどはパソコン入力でき…
症例検討1例目は、下腿の静脈還流障害による潰瘍の症例でした。症例は人の話を聞かない頑固な80歳代男性で、コントロールの悪い糖尿病があり、下腿の浮腫が著明な例…
症例検討は、大腿骨頚部骨折を期に寝たきりとなった方が、股関節や膝の拘縮が大変強くなり、膝を牽引にて延ばそうとしたため、引っぱり用具によって下腿に褥創が発症。…